平成31年3月25日(月)、第205回文化の会は学院集会室で、帝塚山学院大学 人間科学部 食物栄養学科教授 阿部一博先生に「心と体を育む食資源の科学ー農学と食品学そして食育」をテーマにお話を伺いました。
帝塚山学院への愛情溢れる先生のお話は大変わかりやすく、日本の平均寿命が世界でもトップレベルであるのは、医薬 医療が深く関与していることは間違いないが食の関連性も非常に深く、バランスのとれた食生活を摂っているからだ、と仰っていました。
とりわけ植物は重要な食資源であり、その中でも果実 野菜を知ることが食育に繋がるというお話を時には笑いを交えて話され、あっという間の楽しい一時間半を過ごさせていただきました。