帝塚山学院 帝塚山同窓会

参加者からの感想文(写真)

●4月19日快晴。ロープウェイから見る山々は桜と芽吹き始めた淡い新緑で、霞がかかったような色合い。見とれているうちに山頂駅に到着。駅を降りると、いつもの懐かしい笑顔で、川田先生裕子先生が待っていてくださいました。参加者5名は先生手作りの木彫りの野鳥「ヤマガラ」のブローチを頂き、胸や帽子に付けて大喜び。植物リストを貰って出発です。
ベビーピンクの「シャクナゲ」を右に見て左は「フクジュソウ」。『ルーペ2枚重ねで見て』と言われ、小さな草を覗いてみると、緑の星のような花が一つ、ピカッと咲いていて、『エー!何~?』とびっくり。正体は「青ハコベ」。

驚きは「レンプクソウ」これは花を前後と左右と頭に載せた超立方体花。ルーペの中はお菓子の様で可愛いでした。その後も不思議の世界を見ながら、「カタクリ」の群落へ。太陽を背にした「カタクリ」は小さなランプの様に輝き、「シラネアオイ」は上品で優雅で見ごろでした。

お昼には川田先生が山用のコンロでお湯を沸かしてくださり、薫り高いドリップコーヒーと美味しいケーキをご馳走になりました。山の上で鳥の声を聞きながらのカフェランチは最高。先生の写された写真が「星と自然のミユージアム」にあり、これは必見。きれいな野草のアルバムも見せて頂きました。作られた鳥のブローチも各種類写っていて、全て金剛山の留鳥と、渡り鳥だそうです。ブローチ作り教室開かれるといいなと思いました。どれも可愛い。

午後、植物観察~雑学♪~雑談~♪♪~小道を下っていると、風と共に白いものが舞い上がってきて『わー』と歓声!桜の花びらが風に乗って雪のように舞ったのでした。あっという間に時は過ぎ下山の時間。ロープウェイ駅で見送り、下って行く私達にずっと手を振ってくださる川田先生裕子先生。両先生の優しさに包まれて、この日の金剛山はとても温かい山に感じられた一日でした。(S.K)

●今年こそはカタクリが見たいと第二回金剛山ハイキングに参加。運良くまだカタクリも沢山残っていてとてもよかったです。普通なら見逃してしまいそうな見た事もない花を川田先生に案内してもらいながら見て歩けおまけに金剛山のお水で入れていただいたコーヒーとケーキを御馳走して頂いたり、いつまでも40年前と変わらず川田先生や裕子先生に心にかけてもらえる幸せを感じました。少しの時期の違いでこんなにも咲く植物が違うのかと思うと次のハイキングも皆さんと御一緒に違う植物に出会えたら嬉しいな。はらはら散る山桜、白いコブシ心に残ります。(S.K)

●気持ちいの良い自然の中で、久しぶりに先生や旧友に会えて楽しい一日でした。カタクリの群落を見ているうちに、薄紫のカタクリの花がとても可憐で、英語の授業をされていた時の楢崎先生の姿が浮かんできました。山でのコーヒーにケーキは格別で、美味しかったです。また機会があれば行きたいと思いました。(M.I)

●今年も春の金剛山に川田先生ご夫妻と旧友と行く機会に恵まれました。青い空のもと 若葉をつけた木々にしじゅうがらがさえずり、ふと横に目をやるとさらさらと桜吹雪が、、、なんと心地良かったことでしょう。昨年同様、川田先生が事前に用意してくださった花のプリントを見ながら、散策しました。 ゴリンバナ(※参照)をルーペで見たときは 感激です。あんな小さな花があるんですから。 山でお湯を沸かしケーキとコーヒーを食後に頂きホント美味しかったこと。川田先生 裕子先生 ほんとにありがとうございました。(C.U)
※ ゴリンバナ 正式の名前は「レンプクソウ(連福草)」で、5つ花が咲くので愛称として「ゴリンバナ」と言ったり、さらにもじって「オリンピック花」と呼んだりしています。 ? 「星と自然ノミュージアム」職員の方には今年もお世話になりました。 ありがとうございました。

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ケーブルからの桜

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やまがらのブローチ

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シャクナゲ

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シャクナゲ

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福寿草

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アオハコベ

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レンプクソウ

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カタクリ

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シラネアオイ